中学受験 歴史の学習について思うこと

5年生の夏以降、多くの塾で日本史の学習が始まる。長女が通っている塾では、5年生の講習が終わるまで(2月末まで)に一旦すべての分野を終える予定となっている。日本史を学んだことがある人ならば、ほぼ全ての人が感じると思うが、とにかく学習進度が速い。2週間足らず、わずか数回の授業で一つの時代が終わってしまう。

 

そのため、各時代ごとの主要な出来事をざっと学ぶくらいで、あとはひたすら人名年号、出来事などを暗記していくことになる。歴史の醍醐味は、大河ドラマを見るような一連の流れを学ぶことにあると思うが、流れではなく一問一答形式で覚えていくことがほとんどで無機質なものになりがちであることや難しい漢字がたくさん出てくることも受験生の歴史嫌いに拍車をかける。

 

塾で日本史を学ぶ意義があるか、それは塾講師にかかっていると思う。その講師が受験生を惹きつけるような授業を行えるかどうかだ。歴史イベントが起こったのには何らかの理由がある。教科書に書き切れないその理由をいかに上手く伝えることができるかが重要だ。ある出来事が起こった背景が分かれば、その後の出来事も理解できるようになり、歴史の流れが掴める。そして歴史を好きになる。そのくらいに塾講師の役割は重要だ。教科書に書かれた程度のことしか話せないのなら、その講師に価値はない。

 

歴史の教材として歴史マンガが推されるのは、マンガは読みやすく、親しみやすい上に、歴史の流れを把握するのにとても役立つからだろう。個人的に見逃せないのは、当時の庶民の暮らしぶりがさりげなく描かれている点だ。多くの場合、日本史の授業はそれぞれの時代を支配する政権を中心に学ぶことになり、庶民が話題に挙がることは少ない。現代の日本からは想像しづらいが、多くの時代で庶民は大変な苦労を強いられた。時には庶民を助けたり、時には庶民を鎮圧しようと様々な出来事が起こった。教科書ではこの部分が省かれていることが多いので、歴史マンガを読む際には庶民の暮らしぶりに注目したい。

 

先にも述べたように、中学受験の日本史学習の進度はとにかく速い。親としてできることは歴史を深掘りし、出来事が起こった背景を分かりやすく伝えることにあると思う。このブログでは、そのような歴史イベントの背景には何があったかなどを紹介していく予定だ。

 

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