あの生物はどのように呼吸する??

先週、長女はヒトや動物の心臓、生物の呼吸について学習した。

 

魚はえら呼吸、両生類の幼生期はえら呼吸、成体は肺呼吸と皮膚呼吸、爬虫類・鳥類・哺乳類は肺呼吸、昆虫は気門で呼吸・・・このあたりは教科書で学習できる。長女からの質問は、それ以外の生き物、例えばクモやエビ、カニ、ナメクジ、カタツムリはどうなのか?というもの。これらの呼吸方法を調べてみた。

 

クモは書肺で呼吸する

クモは足が8本あることから、昆虫ではなく節足動物に分類される。そのためか、呼吸方法も昆虫とは異なっている。

 

呼吸方法でクモを分類すると以下のようになる。

  1.  書肺のみ持つもの
  2.  書肺と気管を持つもの
  3.  気管のみ持つもの

大辞泉によると書肺とは、「クモ類に特有な呼吸器官で腹部にあり、葉状に重なってできている」ものとのこと。クモの種類によって1~4個程度の書肺があり、人間の肺のような役割を果たしている。

 

クモの大多数は②の書肺と気管を持つものである。活動が活発になると書肺だけでなく、気管でも呼吸する。

 

エビ、カニはえら呼吸する

エビ、カニは甲殻類に分類される。甲殻類の大部分はえらで呼吸する。えらには毛細血管が通っており、えらが濡れていれば、水分中の酸素を吸収して呼吸できる。しかし、カニは水中だけでなく陸上を忙しそうに走り回っていることもある。その場合、どのように呼吸しているのだろうか。

 

実は、カニは陸に上がっている時でもえら呼吸をしている。カニの体には水分を蓄える場所があり、その水分に溶けている空気でえら呼吸している。

 

ところで、高級なエビは市場へ出荷される際におが屑入りの箱に入れられて輸送される。水がない環境であっても生きた状態であることがほとんどだが、おが屑の役割はどのようなものだろうか?

 

おが屑はクッションとしての役割の他、容器の温度を保つ効果も期待できる。そして重要なのは、容器内の湿度を保つことだ。おが屑の保湿性の高さが、エビの体の乾燥を防ぎ、長期間(数日から1週間程度)えら呼吸を続けることができる。

 

ナメクジ、カタツムリは肺で呼吸する

ナメクジやカタツムリは軟体動物の中の有肺類に分類されている。その名の通り、ナメクジ、カタツムリは肺で呼吸する。肺で呼吸するということは、水に浸かると溺れてしまう。雨が降っている時に姿を見かけるのは、実は水から逃げて安全な場所に避難していると考えられている。体は粘膜に覆われているので、乾燥は苦手。なので、雨上がりの湿った天気を好むようだ。

 

 

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